ティンシャはマントラ（真言）を唱えながらお祈りする時に打ち鳴らすことによって、仏陀の足元にひざまずき教えとか許しを請うときに使う方具です。
人が持つ108の煩悩を打ち砕いて俗世から仏陀の世界へ近づくための法具で現代風に言えばspiritualと表現されます。
ティンシャは他にサンスクリット語でオン（ム）マニペンメイフォン（ム）と描かれたものと仏陀が天空と地上を行き来するときの想像上の動物である竜を描いた3種類の図柄があります。

仏陀の教えは「人の根元は清浄な精神でチベット密教の永遠の信仰が経典にまとめられ、それを学ぶことで輪廻転生され宇宙の一つとして生きて行かなければならない」と諭されています。

幸運を運ぶ8個の
図柄のご説明：

8個の図柄は一般的にnepaleseとtibetanの文化として根付いていて歌のなか、仏陀（buddha）の足跡の中に頻繁に出てきます。

●吉祥紐・ベルベウ（the endless knot is the symbol is the long life）

無限の結び目は終わりの無い愛と調和、広大無辺な慈悲の教えを象って（かたどって）います

●白い蓋・ギェルツェン　（the fan banner is the symbol of power learning）

旗は最高の学問（知識）を象っていて、無明に対する仏教の教えの勝利を意味しています。

●魚・セルニャ（the fish is the symbol of spiritual wealth）

魚は水の中に豊かなチベット密教の経典が流れていること、更に世俗の海から精神的に解き放たれることを象っています

●宝傘・ドゥク（the umbrella is the symbol spiritual supremacy）

傘は至高のチベット密教の真理が経典に書かれていることを象っています又悪しき影響から守り内に平安をもたらします

●法輪・チューコル（the wheel is the wheel of dharma charka）

輪は人のchakra本性を象っています。仏教の教えを広める意味と悟りにいたる八正道を象っています。

●蓮葉・ペマ（the lotus is the symbol of spilitual purity）

ハスはspilitual即ち精神が清浄な時を象っています。仏教では泥の中から咲く花の清らかさは大事な意味を含んでいます

●法螺貝・トゥン（the conch shell is the symbol of victory）

シェルは生き続けることを象っています。解脱を告げる右巻きの法螺貝です

●宝瓶・ブムバ（the pitcher is the symbol of mental purity）

壺は清浄な精神が収められていることと不死の甘露が湛えられていることを象っています